一木彫りの茶筒
お茶はよく飲むので茶筒関係はいくつか持っていますが、中でも一番気に入っている一品です。
いや、ちがった、「逸品」です。
クリの一木彫り、中は金塗り。
金がはがれて朱の漆が見えかかってる、年季の入ったところも好きです。
新品にはない味です。
ちなみに中に入ってる茶さじは、自分で作りました(笑)
手触りが、すべすべコロンとしていて最高です。
意味もなく撫でたくなってしまう。
贅沢に一木彫りなので、きちんと木目が合うんです!
外観は素朴なのに、あけると中が華やかに金というのが、とっても粋だと思います。
イスラムの女性が来ていた服を思い出します。
外観は真っ黒の布なんだけど、中に着ているインナーがキラキラとゴージャスなの。
江戸時代の商人の服もそうだったよな。
法律が厳しくて、外側は藍染の質素な木綿なんだけど、中にいろんな意匠の布を使っていて、そのチラリズムが「粋」って言葉の元だったらしい。
うわべを飾るんじゃなくて、「中身」にこそ手がこんでるのって本当のおしゃれだと思う。
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